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2018年02月13日

【リポート】伊能図がやってくる!

【開催日】平成29年11月2日(木)、3日(金・祝)

国土地理院が収蔵する、伊能忠敬の測量に基づき作成された「大日本沿海輿地全図(伊能図)」を展示しました。

当日は、旧剣道場の床一面に「大図」を展示し、壁面には、掛け軸にまとめた「中図(6本)」と「小図(4本)」を展示しました。また、当時の測量機器のレプリカや、世田谷周辺を測量した日記を展示しました。さらに、本学地理・環境専攻(コース)が所有する現代の測量機器やドローンを展示するとともに、本学卒業生を含む地図の専門家や本学教員によるミニ講座を実施しました。

来場者は、伊能大図の大きさと詳細さに驚きながら地図の上を歩き、日本一周気分を味わっていました。

  • 床一面に敷かれた伊能大図を見る来場者床一面に敷かれた伊能大図を見る来場者
  • 伊能中図伊能中図
  • 伊能中図伊能中図
  • 伊能小図伊能小図
  • 江戸時代の測量機器江戸時代の測量機器
  • 現代の測量機器現代の測量機器
  • ミニ講座の様子ミニ講座の様子
主 催

国士舘大学 文学部史学地理学科 地理・環境専攻(コース)

協 力

国土交通省国土地理院、一般社団法人 日本地図センター

場 所

国士舘大学 世田谷キャンパス

10号館5階 旧剣道場

ミニ講座(講演者・内容)

吉岡 優子(本学卒業生、一般社団法人 日本地図センター)

 「そもそも伊能図とは?」

 

清水 靖夫(元国士舘大学非常勤講師、元新宿区文化財保護審議委員)

 「伊能図の後裔(こうえい)」

 

梅津 優(国士舘大学非常勤講師、元国土地理院地理地殻活動研究センター長)

 「伊能忠敬地球の大きさを測る」

 

磯谷 達宏(国士舘大学文学部教授)

 「伊能図が作成された時代の植生を探る」

 

長谷川 均(国士舘大学文学部教授)

 「現代の技術で作る・見る 東京・世田谷の地図」

 

※1日2回(11:00~/14:00~)開催、2日間で計4回開催

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