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2020年11月12日

警視庁による大麻・薬物乱用防止リモート講座が実施されました

11月11日、本学世田谷キャンパス34号館B301教室で警視庁主催の「No More 大麻・薬物乱用防止リモート講座」が実施されました。警視庁組織犯罪対策第五課の宮内奈穂警部補が講師を務め、会場に集まった20人のほか、リモートで参加した運動部学生ら198人の合計218人に向けて違法薬物を絶対に使わないよう注意を呼びかけました。時宜を得た今回の取り組みに対し、会場には多くの報道陣が訪れ、関心の高さをうかがわせました。

 

講義の中で宮内警部補は、好奇心や友人に勧められるままに「一度くらい大丈夫だろう」と軽い気持ちで大麻・違法薬物に手を出すことの恐ろしさを、薬物使用者の具体的なエピソードを紹介しながら学生に説きました。途中でクイズ形式を取り入れて学生の現状認識を確かめながら、違法薬物に関してよくある誤解を一つ一つ客観的に解いていき、「たった一度の薬物が、将来の夢に向かって頑張っているあなたの人生を狂わせ、大切な人を巻き込んでしまう。しっかりと断る勇気を持つことで、輝く未来が待っている」と呼びかけました。会場となった教室とオンラインで参加した学生らは、時折大きくうなずきながら熱心に聴講していました。

 

最後に本学の田原淳子学生部長が改めて学生らに注意喚起し、「今日の講演を聞いた皆さんは、絶対に大麻・薬物に関わってはいけないという意を強くしてくれたことと思う」と結びました。

 

講義の後、報道陣の取材に応じたサッカー部の学生は「違法薬物が簡単にインターネットで手に入ってしまうのと、友だちに誘われて簡単に使用できる環境が一番怖いと思った。ほんの好奇心が、自分の将来の夢を壊してしまうことがよくわかり、断る勇気を持とうと改めて思った」と話しました。

 

警視庁は例年、大学や企業等に出向いて薬物乱用防止講座を対面で行っていますが、コロナ禍以降は一時的に中断していました。今回の講義は、大学の運動部で大麻の使用が相次いで発覚したことを受け、一部対面で行うリモート講座として本学を会場に今年度初めて行われたものです。

  • 講師を務めた宮内奈穂警部補講師を務めた宮内奈穂警部補
  • あいさつする田原淳子学生部長あいさつする田原淳子学生部長
  • 会場で熱心に聴講する学生ら会場で熱心に聴講する学生ら
  • リモートで参加する学生らに呼びかける宮内警部補リモートで参加する学生らに呼びかける宮内警部補
  • 講演後取材に答える本学学生講演後取材に答える本学学生
  • 会場の参加者で記念撮影会場の参加者で記念撮影
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