12月18日に世田谷キャンパス8号館のキャリア形成支援センターで12月度の「しゃべり場」が開催され、これから就職活動を控える2、3年生と、就職活動を終えた4年生2人が、キャリアカウンセラーの岩田俊行氏とともに幅広いテーマで自由に語り合いました。

学部1～3年生を対象に毎月開催されている「しゃべり場」の12月のテーマは「外国人留学生の就職活動を聞こう！」というもので、第一志望の就職先から内定を得た、中国出身の留学生男女1人ずつが先輩として体験談を語りました。

これから就職活動を控える学生は、先輩が内定を勝ち取るまでの過程や面接でよく聞かれる質問、効果的な自己PRの方法、また留学生である先輩が日本国内で就職をしようと思った動機などの具体的な話に聞き入っていました。

キャリアカウンセラーの岩田氏は、先輩の体験談を引き出しつつ、就職活動に必要な心構えや大学生活で意識すべきことなどをアドバイスする場面も見られました。

参加した学生は「先輩から早めに相談したほうがいいと勧められて今回参加したが、実体験に基づいた就職活動のリアルな話を聞くことができた。進路を考えるのはこれからだが、早いうちに現状認識できたことが有意義だった」と感想を述べました。

キャリア形成支援センターでは年間を通じてさまざまなプログラムを実施しており、そのうちの一つが毎月開催されるこの「しゃべり場」です。就職活動の悩みや相談事はもちろん、大学生活におけるアドバイスを気軽に聞ける場所として、多くの学生の利用が期待されます。

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