国士舘大学キャンパス手帳2019
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大学概要国士舘舘歌      作詞 柴 田 德次郎      作曲 東 儀 鉄 笛      編曲 石 川 太 郎一、霧わけ昇る陽ひを仰ぎ   梢に高き月を浴び  皇みくに国に殉ゆるす大ますらお丈夫の   ここ武蔵野の国士舘二、松陰の祠しに節を磨まし   豪徳の鐘気を澄すます  朝な夕なにつく呼いき吸は   富嶽颪おろしの天の風三、区々現うつしみ身の粗あらまき薪に   大だいかく覚の火を打ち点ともし  三世十方焼き尽す   至心の焰ほのおあふらばや国士舘学徒吟     作詞 柴田 德次郎一、 七寸有余の朴ほうば歯の下げた駄に   六ろくしゃくゆた尺豊かな身を乗せて  肩かたで切り行く小さよあらし夜嵐   高こうていかんきゅうるる低緩急縷々として二、意いき気を吐とろ露する朗ろうぎん吟は   厳いわかむ浪なみか獅ししぼ子吼えか  乾けんこん坤為に震しんがい駭し   寒かんげつ月為に激げきすらん三、とうとうと鳴る陣じんだいこ太鼓   四しかい海の眠り呼び覚し  熱ねっか火相あいう打つ掛かけごえ声に   報ほうこく国武道の誇りあり四、此この身は野辺に朽くちぬとも   大和魂とどむべし  松陰の志を受け継ぎて   国士我われら等は此ここ処に起たつ五、大だいどうすた道廃れて仁義あり   天下乱れて吾ごじん人あり  皇国に殉ゆるす大ますらお丈夫の   意気天をつく国士舘六、嗚ああ呼満まんてんか天下の同どうほう胞よ   憂うる勿なかれ世の腐敗  意を安やすんぜよ身の不ふ如にょ意い   吾ごじん人が眼まなこ黒からば   吾人が眼黒からば68KOKUSHIKAN UNIVERSITY 2019

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