一、霧わけ昇る陽ひを仰ぎ 梢に高き月を浴び 皇みくに国に殉ゆるす大ますらお丈夫の ここ武蔵野の国士舘二、松陰の祠しに節を磨まし 豪徳の鐘気を澄すます 朝な夕なにつく呼いき吸は 富嶽颪おろしの天の風三、区々現うつしみ身の粗あらまき薪に 大だいかく覚の火を打ち点ともし 三世十方焼き尽す 至心の焰ほのおあふらばや 至心の焰ほのおあふらばや国士舘舘歌作詞 柴 田 德次郎作曲 東 儀 鉄 笛編曲 石 川 太 郎
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