学生生活大学生としてエンジョイライフ大学概要★マルチ商法・マルチまがい商法 マルチ商法とは、友人・知人から「必ずもうかる」などと誘われて商品等の販売組織に入会した人が、さらに別の人を加入させると利益が得られる仕組みの商法です。また、先に商品の契約をさせ、「他の人を加入させると紹介料が得られる」など後から勧誘するマルチまがい商法も増えています。商品を購入させるために、消費者金融やクレジット契約を無理矢理組ませる手口が増えています。★デート商法 SNS、アプリ、出会い系サイト等によって、携帯番号やLINE IDを教えたことから始まります。何回かデートを重ねて気を惹いてから、洋服や宝石などカードで商品を買わせます。買った商品のクーリング・オフ期間が過ぎると、突然連絡が取れなくなります。★キャッチセールス 大学の最寄り駅や街頭で声をかけて事務所やお店に連れて行き、就活セミナー、英会話などの高額商品を買わせる手口。一度事務所に行くと、しつこく勧誘されます。中には契約するまで帰さない、という強引な所もあります。★アポイントメントセールス商法 「応募したキャンペーンで当たりました! プレゼントがあるので取りに来てください」といった内容の電話やハガキでの呼び出しから始まります。実際に行っても、商品の購入や契約をしつこく勧められることがほとんどで、キャッチセールスと同じ手口です。★資格商法 「この資格を取っておけば就職が有利になる」「この講座を受講すれば教員免許が取れる」などと甘い言葉を言って、資格取得のための高額な学習教材を売りつけます。キャッチセールスやデート商法などと組み合わせて行われることもあります。学生がねらわれやすい、悪徳商法の手口▼ 悪質商法の誘いは断ろう 悪質商法は、言葉巧みに勧誘したり、断りにくい状況を作ったりして契約を迫り、高額な商品を売りつけようとするものです。大学内外問わず、知らない人や団体には、安易に個人情報(名前・携帯電話番号・メールアドレス・LINE ID等)を教えないこと! 特に近年、「確実に儲かる」と誘われ、マルチ商法や投資詐欺の被害に遭う学生が多くなっています。具体的には、先物取引の必勝情報が入ったUSBや、FXの自動売買ツールを高額で購入させられたなどという事例があります。悪質商法にひっかからないようにするには契約しないことが一番ですが、万が一契約してしまった場合はクーリング・オフ制度を利用してすぐに解約してください。参 照 「消費者トラブル」P39悪質商法万一契約してしまったら、クーリング・オフ制度を利用しよう 学内では各自の責任において貴重品の管理をしてください。不注意による紛失・盗難等の被害について、大学は一切の責任を負いません。所持品は放置せず、貴重品は必ず身につけておきましょう。遺失物や盗難など、紛失した物品については紛失時間・場所を確認し、学生・厚生課に届け出てください。貴重品管理学内での持ち物の管理は自己責任で教室・図書館・学食等での貴重品の放置は絶対にしないでください。※持ち物(カバン等)ごと盗難にあう場合もあるので、常に持ち歩いてください。37
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