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経営学部 経営学科

「会計学」にオリジナリティを加え
社会で活かせるスキルに。 【財務会計論・制度会計論】

【財務会計論(春期)】では、貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー計算書の見方を学び、企業の経済活動について分析する力を養います。続いてペア科目の【制度会計論(秋期)】では、企業の経済活動に伴うルール『会計基準』について、「なぜその基準ができたのか?」「その基準はどんな意味をもつのか?」といった会計学の基本知識を修得します。

※2016年4月撮影

  • 先生からの
    「この授業の紹介」

    経営学部 経営学科

    宮原裕一 准教授MIYAHARA Yuichi

  • 学生からの
    「この授業の見どころ」

    経営学部 経営学科

    安藤さりいANDO Sarii

    東京都私立共栄学園中学高等学校出身

  • Point.1専門用語の
    ハードルをなくす!

    コンビニやファッションブランドから、会計学を学ぶ。

    会計学を学ぶ際、第1のハードルは、専門用語が多いということ。そこでつまずかないように、授業では身近な例を用い会計学をわかりやすく紐解くことから始めます。みなさんがよく利用するコンビニを例にお店の人とお客さんの関係を説明したうえで、それを一般企業に置き換え、お店の人を経営者、お客さんを消費者または取引相手というように順を追って考え、会計学を身近に捉えるベースを作ります。その後、実在する企業が公表する損益計算書などを扱いその見方を学び、企業の経営状況を読み解く力を養います。大切なのは数字を見るだけでなく、自分なりの解釈を加えること、つまりオリジナリティです。自ら考える力をつけ、社会に出た時に課題解決に取り組む知恵を授業の中で身につけてほしいと思います。

  • Point.2好きな企業で
    モチベーションUP!

    学生のアンケートから、授業で扱う企業を決定。

    授業で扱う企業のデータは、アンケートをとり決めています。関心の高い企業を学ぶことで、会計学をより身近に感じてもらいたいからです。損益計算書を見ると、売上とそれにかかった原価や経費がわかるのですが、例えば学生に人気のアパレルメーカーでは、原価の約2倍の値段で商品が販売されており、割引されることもあります。他方、学生の憧れである一流ブランドでは原価の約3倍の定価が設定され、割引は一切しません。この違いはなんでしょうか?会計学には処理の仕方がいくつもあり、解釈の仕方もさまざまなので、授業でもたくさんの意見がでます。答えが1つだった高校までの勉強とは違った、大学ならではの学び方をぜひみなさんも修得してください。

  • Point.3ビジネス全般に有効!

    専門家だけでなく、あらゆる職種に役立つ知恵に。

    会計学は公認会計士や税理士などの専門家や、経理担当者だけに限られた知識ではありません。例えば営業担当者が、原価500万円の自社製品を800万円で他社に販売できたとします。一見利益があるように見えますが、それで営業の役割は果たしたのでしょうか?もし相手から代金の振込がなければ、むしろ自社へ損害を与えてしまいます。つまり他社の返済能力を分析する力も、営業には必要なのです。販売企画の仕事も同様です。売上目標に対し、キャンペーン予算をいくらかけられるのか分析できてはじめて、効果的な施策が実現できるのです。会計力はビジネスには欠かせないスキルです。みなさんにはぜひ授業で学んだ知識を、社会で活きる知恵として役立ててほしいと思います。

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