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理工学部 理工学科 建築学系

第一線で活躍する建築家のアドバイスが、
クリエイティブを刺激。「建築って面白い」。【設計スタジオⅡ】

【設計スタジオⅡ】では、中規模建築を題材に設計から模型製作、プレゼンテーションまでを実践的に学びます。前期、後期に取り組む課題は一つずつ。数名の教員が学生を指導し、最終的にコンペ形式で製作物を採点します。設計の概念や必要なプロセス、思考を知り、同時に感性を磨くヒントやプロの建築家が備えるべき資質も学びます。

※2016年3月撮影

  • 先生からの
    「この授業の紹介」

    理工学部 理工学科 建築学系

    国広ジョージ 教授KUNIHIRO George

  • 学生からの
    「この授業の見どころ」

    理工学部 理工学科 建築学系

    島倉太一SHIMAKURA Taichi

    神奈川県立城山高等学校出身

  • Point.10から生みだす
    感動。

    答えがない建築の面白さを、まずは知ることから。

    建築には答えがありません。正確には「無限にある」と言うべきでしょうか。指導する上で意識しているのは、まだ未熟な学生たちの設計が「世の中の優れた設計と比べてどう足りないのか」を気づかせ、その優れた建築に近づけるよう導くことです。同時にアカデミックな思考も教えます。例えば「高齢者のための集合住宅」を0から生み出すには何を考えなければいけないのか。高齢者について調べる、理解するといった基本的な作業から、コンセプトメイキングや表現の仕方まで。大切なのは自分のおじいちゃん、おばあちゃんの気持ちに立った住まいを考えること。建築とは単に建物を作るのではなく、そこに在る人の暮らしや生活、活動を考えることだと知ってほしいと思います。

  • Point.2まるでプロ!?な
    実践スタイル。

    建築の最前線から一流のプロが揃う教師陣。

    複数の教員が指導を行う点も、この授業の特長の一つです。教員は全員日本建築学会賞を受賞したプロ。豊富な経験をもとに学生一人ひとりを丁寧に指導します。学生への対応は、まるで新人設計士に対するような真剣さ。模型を入念にチェックし、「模型で不安定な所は実際にも安定しない」「図面でこの奥行きの階段は、お年寄りに急ではないか?」など常にプロの仕事を意識させる指摘が、厳しさと愛情をもって行われています。最終的に優秀賞に選ばれた作品は、学内で半期に1度開催される講評会「Super Jury(スーパージュリー)」に出品し、外部から招いた著名な建築家から直接アドバイスを受けるチャンスも!まさにプロの仕事現場のようなスタイルで、実践的に学ぶことができます。

  • Point.3感性の磨き方を
    伝授。

    街は優れた建築の宝庫。ぼーっとしてたらもったいない!

    知識とあわせて磨いてほしいのが感性や創造力です。建築の場合、優れた資料は街中に溢れています。例えば表参道を歩けば、有名な安藤忠雄さんの建築がありますが一歩裏道に入ると、本当にすごい建築家の作品がぽっとあったりする。ただ歩くだけでなく、見方を知れば建築はいつでもどこでも勉強できるのです。それが解るとキャンパスを歩くだけでも勉強になる。感性を刺激する見方を知って、建築って面白いと学生が思ってくれたら嬉しいですね。そして次のステップは、自分たちで博物館や美術館に行くようになり、建築への興味がどんどん湧いてくるのです。スタジオでの実践的な学びと、外の世界の刺激を受けて、学ぶこと自体が楽しくなれば力はどんどん付いていくと思います。

関連タグ
#授業
#理工学科 建築学系

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