夢をあきらめない 国士舘大学

初めての方はココから!国士舘大学がわかる10のコト初めての方はココから!国士舘大学がわかる10のコト

会員登録

資料請求

21世紀アジア学部 21世紀アジア学科

政治・経済・社会・文化etc.グローバル化がもたらす変化を中立に考える。【グローバル化とアジアの貿易】

【グローバル化とアジアの貿易】は、グローバル化とその原動力である各国間の相互依存について学ぶ授業です。グローバル化の良い面と悪い面の2つの側面を捉えその歴史と、現代社会への影響について考えます。そして、アジア各地域の現状やグローバル化がもたらすさまざまな事象への対策などを広く学びます。

※2017年6月撮影

  • 先生からの
    「この授業の紹介」

    21世紀アジア学部 21世紀アジア学科 交流アジアコース

    R.カイム教授R. Kaim

  • 学生からの
    「この授業の見どころ」

    21世紀アジア学部 21世紀アジア学科 交流アジアコース

    後藤晶GOTO Sho

    神奈川県立横浜修悠館高等学校出身

  • Point.1実は身近な
    グローバル化とは?

    アジア経済の成功の影に、グローバル化あり!

    グローバル化と聞くと、みなさんはどんなことを思い浮かべますか?簡単にいうと世界が、国境を越えてつながっていくということ。それは経済的な側面もありますし社会的、政治的、文化的な側面もあります。過去長い間東アジアは世界の流れに反し、自由貿易に消極的でした。しかし97年経済危機に陥ったことを機に、東アジアの国々は海外に目をむけ今日の発展を築きます。日本が豊かになった要因はもちろん技術の進歩もありますが、グローバル化の恩恵も大きいでしょう。例えば液晶テレビやスマホなどの優れた日本製品も内部に組み込まれた部品はアジアのさまざまな地域で作られていますよね。このように、国の発展とグローバル化は切っても切れない関係なのです。

  • Point.2リアルがわかる
    授業を展開。

    ビデオなども効果的に。現地のリアルを学ぶ。

    日本以外の国に目を向けてみると、例えばリゾート地として有名なバリ島も、70年代までは海は鬼のいる場所として地元の人々に恐れられていました。ところが美しい海に惹かれ欧米人が多数訪れ、サーフィンという文化を持ち込んだんですね。そして地元住民までも海に近づくようになった。観光客が増えることで経済が活性化。また空港が整備され国際線が飛び交い、これまで交流がなかった国との国交も生まれ政治的にも発展しました。ホテルなどの外国資本の参入も増えました。これがまさにグローバル化です。一方観光客が増えることで問題も生じています。ゴミ問題や島の汚染、異文化の衝突もあるでしょう。授業ではグローバル化の良い面、悪い面を中立な立場で分析していきます。

  • Point.3グループワークで
    知識を定着。

    少しずつ難易度を上げた課題でSTEP UP!

    授業は講義、映像、パワーポイントなどの資料を効果的に使って学びますが、そのまとめとしてグループワークを行っています。例えば最近では「アジアの地域統合の進展と展開に関する問題点」というテーマで実践しました。まずは資料を読み、4〜5名のメンバーとディスカッションしながら、テーマに沿った問題点を洗い出しレポートにまとめます。授業で学んだ内容を振り返りながら資料を読み解き、さらに知識を応用させ、自分の意見として発言することで思考力を高めることができます。多少難しい課題であっても、ディスカッションしながらですと理解できる。常に少しだけ難しい課題を与える。そのことが学生達の成長につながるのだと思います。

関連タグ
#授業
#21世紀アジア学科

おすすめ記事

一覧はこちら