学生のうちから救命活動に参加。高まる知識・技術・責任感!
体育学部 スポーツ医科学科
藤田莉乃(FUJITA Rino)
東京都私立東京純心女子中学・高等学校出身
将来の夢 東京消防庁
看護師として小児科で働く母の姿を、幼い頃から見てきました。患者さんから「ありがとう」と感謝される仕事が誇らしく、自分も医療の道へ進もうと決めました。1年生の時に海実習に参加したのですが、実は泳ぐのは苦手。何度も心が折れそうになりました。先輩の励ましもあり最後までやり遂げましたが、以来、苦手から逃げない強い心が持てるようになった気がします。JPTECK研究会に所属し、全国のイベントでボランティアもしています。東京マラソンの救護も2回参加しました。2人1組で、ひとりはAEDを、もうひとりは救護バッグを携え、選手たちに異常がないか目を配ります。現役の救急救命士のサポートを受け、現場で活動できるのは貴重な経験です。自分の対応次第で、被救護者の人生が変わることもあり責任の重さを感じますが、将来資格を持って現場に出た時臆せず行動できるよう、たくさんの経験を積みたいです。そして救急救命士になれた暁には、人命救護に全力を尽くします。
※2018年2月撮影