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メディアコンテンツ演習 -vol.3-

メディアコンテンツ演習 -vol.3-

映像、音楽、写真といったマルチメディアコンテンツの基本知識(種類・効用・形態)を習得する授業。デジタル機器やコンピュータを利用して、実際にWebやマルチメディア・コンテンツの作成演習も実施する。

多彩な機材を完備したスタジオ

これまでの授業でマルチメディアコンテンツの基礎知識を学び、Web制作を行った学生たち。この日の授業から、新しい制作実習が始まる。
「今日は3~4班に、機材の基本操作を説明します。1~2班は、講義室で企画書を書いていてください」
中嶌教授は学生たちに声をかけると、講義室を出た。教授のあとを、10人程の学生たちがついていく。彼らは、講義室がある7号館を出て、隣にある10号館の地下へと下りていった。
彼らの向かった先にあるのは、撮影機材のあるスタジオだ。
スタジオに入ると、一方の壁には鮮やかな緑色のカーテンが引かれ、その対面には三脚に取り付けられた2台のカメラが置いてある。その奥にあるのは、編集室のようだ。
さあ、ここでどんなことが行われるのだろう?

緊張の面持ちで撮影開始

中嶌教授と学生たちは、スタジオ奥の編集室に入る。編集室は非常に狭く、学生たちが10人程入ると、もう満員だ。
「じゃあ、ひとり、スタジオの方の椅子に座って」
そう指示された学生が、スタジオへと移動する。椅子に座ると、編集室にあるモニターにその様子が映し出される。

「この2つの画面の右側がプレビュー画面です。操作をすると、この画面が切り替わります」
中嶌教授が、学生が映ったモニターを示しながら、画面の切り替えや、画面効果、加工などの操作方法を説明すると、学生たちから「おおっ」と感嘆の声が上がる。

説明が終わると、学生たちは中嶌教授に促され、一人ずつカメラの前に出て、学籍番号と名前を述べていく。この様子は、編集室で録画されているため、最初の学生たちは緊張した表情だったが、交代するにつれて、だんだんリラックスした表情になり、後半にはおどけてみせる学生もいた。

作業はプランニングから編集まで

こうして録画された学生たちの映像は、今回の演習に使用される大切な素材となる。
このスタジオを使って行われる演習は、音・映像・テロップを使った『コンテンツ制作』だ。学生たちは1人、もしくは2~4人のグループとなり、コンテンツのテーマや内容といったプランニング、素材集めや画像編集を行っていく。制作の流れは下記の通り。

1.大まかなプランニング
(コンテンツのテーマ、中身、動画やテロップ、音楽をどのように配置するかを資料化する)
2.素材集め
(Webやフリーソフト、自分の撮影した写真や動画など。学内スタジオで撮影した自画動画の収録は必須)
3.シークエンスの作成・編集
(画像・映像のレイアウトの編集、音楽・音、テロップの挿入など)

こうしたコンテンツ制作のスケジュールや手順、ガイドラインなどの詳細は、事前に資料として配布されている。この資料には、スタジオの編集機材の操作方法も詳しく記載されているほか、中嶌教授が作成したコンテンツの例なども載っている。この資料は制作において、重要な手引きとなるのだ。

講義情報

この講義の担当は…
中嶌 信弥
この講義の関連情報
シラバス「メディアコンテンツ演習」(対象:理工学部2年 秋期)

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