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授業ルポ

映像、音楽、写真といったマルチメディアコンテンツの基本知識(種類・効用・形態)を習得する授業。デジタル機器やコンピュータを利用して、実際にWebやマルチメディア・コンテンツの作成演習も実施する。

「メディアコンテンツ演習」の授業は、梅ヶ丘キャンパスのパソコン教室で行われた。学生たちは、パソコンを使って、実際にWebページを作成していく。
担当の中嶌信弥教授は、この授業についてこう語る。
「今の学生たちは、Webやインターネットを何不自由なく利用できる環境にあります。しかし、こうしたサービスをただ享受しているだけでは、次のステップが考えられなくなってしまいます。これからもっと新しい物を作り出していくためには、Webやインターネットがどういう理由で産み出されてきたのかということを理解していることが必要です。ですから、この授業では、Webやインターネットの技術だけでなく、歴史的な流れとその仕組みについても学んでいきます」

授業が始まると、最初に課題の説明が行われた。課題は「Webページを作成すること」。学生たちは事前に作成した企画をもとに、自分なりのホームページを作っていく。作成するページの条件は、
1.写真・図は必ずつけること
2.2段組以上のレイアウトにすること
3.可能であれば、表や箇条書きなども利用すること
4.背景色を白以外で考えること」というもの
中嶌教授の説明が終わると、学生たちは各々パソコンに向かい、作業を始めた。

パソコン教室は、2人が隣り合って座るようになっており、2人の間にはもうひとつ液晶モニターが設置されている。授業ではスクリーンを使った説明も行われるが、この2人の間の液晶モニターにも同じ画像が表示されるため、学生たちは自分の作業をしながら、スクリーンを確認することができるのだ。
また、受講生の中には、大学に入るまでパソコンにあまり触れたことのなかった学生もいれば、趣味で自分のホームページを作っている学生もおり、パソコンスキルに差があるそう。この実習では、これまでホームページを作成したことのない学生の進捗に合わせて時間をとり、講義も基礎的なことから説明していく。そのため、すでに知識のある学生は自分で作業を進め、分からないところがある学生は講義を聞くという、自由なスタイルをとっている。