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政治学科

基礎ゼミナール

基礎ゼミナール -vol.1-

2年生を対象に通年で開講される政経学部政治学科の「基礎ゼミナール」。この授業では、政治学の基礎的な知識を、発表・討論を中心とした演習形式で学びながら、より専門的な学びへの関心を深め、“自ら調べ、考える”という主体的な学びのスタイルを身につけていく。

日常的な政治の話題から授業開始

この授業が行われたのは、2010年参議院選挙の直前。柴田徳文教授は、授業の冒頭に学生たちに「参議院の定数は?」「何議席とれば過半数?」「みんなの議席予想は?」と質問を投げかけた。
この問いに、「今回の選挙は面白そう」「僕は民主党が過半数割ると思うな」などと、思い思いに自分の意見を述べていく学生たち。「政治学科で学ぶ学生として、普段から政治に関心をもっておくことは当然のこと」と考える柴田教授は、できるだけ授業の中でもこうした身近な政治の話題を取り上げ、学生と話し合うようにしているのだという。そんな和やかなムードで、この日の授業はスタートした

戦争をなくす方法としての“軍縮”

柴田教授の「基礎ゼミナール」が扱うテーマは、地上から戦争をなくすための人類の努力がどのように行われてきたのかを調べ、考え、自らの意見を発表するというもの。これまでの授業では第一次世界大戦・第二次世界大戦といった過去の戦争の歴史を学び、そのうえで戦争を回避する方法としての「世界政府」「軍備削減=軍縮」という方策が検討されてきた。今回の授業では、このうちの「軍縮」の問題を、なぜ現代においても軍縮がなかなか進まないのか、そしてどうすれば軍縮が可能なのかという視点で深く掘り下げていくことになる。

世界各国の軍事力の現状とは?

柴田教授は事前に準備した資料を学生に配布しながら、まずは世界各国の軍事力の現状や、アジア太平洋地域における兵力状況、さらには世界の核兵器保有国・保有疑惑国などについて解説していく。
このうち、核兵器の保有については「NPT=核拡散防止条約」という条約によって、アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国の5か国以外の核保有が禁止されているものの、この条約に未加盟のインド、パキスタンがすでに核を保有しているほか、イスラエルにも核保有の疑いがかけられている。また、NPTに加盟していても、イランやリビア、北朝鮮(NPTからはすでに脱退)など、核兵器の開発・保有が疑われている国もあるのだという。

講義情報

この講義の担当は…
柴田 徳文
この講義の関連情報
シラバス「基礎ゼミナール」(対象:政治学科2年 通年)

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