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概要

国士舘史研究年報第9号

国士舘史研究年報2017 楓?72(((8)天袋:天井面に接して造られる扉または戸付きの戸棚。(((0)無目鴨居:戸などの建具を入れ込む溝の刻まれていない鴨居。((21)突き付け:加工を施さず、単に材を突き合わせて釘や接着剤などで接合すること。((2()根太天井:根太は床板を受ける横架材のこと。根太天井は、二階の床組を一階の天井として現わしたもの。((22)框戸:戸の四周を固める部材である框の中に板材を挟み込んだ建具。((20)嵌め殺し:窓や障子など嵌めたままで開閉ができない状態、またはその状態を作ること。((20)差鴨居:引戸などを建て込む溝付きの上枠である鴨居のうち、特に成が七寸以上二尺ほどまでのもの。建築物を支える柱や梁などを固めたり長い柱間をとるために使用される。((25)帯鉄:細長く薄い鉄板。((26)腰付き:腰板が張られていること。腰板は板戸などの下の方を板張りにする板。((20)ケンドン形式:上を鴨居にはめ込み、下を敷居の溝にはめ落として建て込むこと。((28)サラン網:サランは塩化物由来の合成樹脂で防虫網などに用いられる。((20)木連れ格子戸:格子の裏に板を張った戸。((01)床框:床の間の前端に設けられる化粧框(横木)。((0()落し掛け:床の間や書院窓の上部にある小壁下に架け渡してある横木。((02)中鴨居:鴨居と敷居の中間に取り付ける鴨居のこと。((00)地長押:柱の最下部をつなぐ長押。長押は、柱を両面から挟み付けて大釘で打ち留めて固定した横材の総称。((00)腰長押:窓下など腰の部分に回された長押。((05)内法長押:内法にある長押。((06)目違い継ぎ:凹凸を設けて木材を接合する方法や接合部のこと。((00)枕捌き:長押を床柱の裏壁の位置まで回すこと。((08)雛留め:長押を床柱の表面の途中で見切る場合、その木口を隠すために使われる仕口。((00)釘隠し:長押を打ち留めている大釘の頭を隠すための化粧金具。((01)ささら桁:階段上に切り込んだ刻み目の上に階段の踏み板をのせて支えるもの。