国士舘大学_海外留学パンフレット2020
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30USA体験談夏休み アメリカ(ニューヨーク)研修 23日間8月8日から8月30日までの23日間を通してたくさんのことを経験しました。何もかもが初めての体験ばかりで苦戦しましたが、研修を終えて今振り返るとどれも良いことばかりだったと思います。出発前には色々なことを想像し、理想の生活を思い浮かべていました。例えば、アメリカはみんな犬を飼っていそうだとか、休日はホストファミリーと一緒に出かけたり、芝生の庭を持っていそうなどと勝手に想像を膨らましていましたが、全然違っていました。着いてみると、家はおばあちゃんとの二人暮らしが待っていました。洗濯などは自分でやり、何より最初は会話が苦でした。「なにをしゃべっているのかわからない」、「ついつい日本語が出てしまう」こんな問題から最初の1週間は家に帰ってもすぐに自分の部屋にこもり、ホストファミリーとの会話を避けていました。しかし、何をしにアメリカまできたのか目的を再確認し、このままでは駄目だと思い、そこから積極的に話し始めました。話してみると、わかっていない顔を見てゆっくり話してくれたり、違う単語に置き換えて話してくれたり、1週間何を避けていたのか後悔するぐらい拙い英語でも優しく接してくれました。コミュニケーションを重ねていくうちにホストファミリーの話す英語が一回で理解できるようになり、上達してるのではないかと思い、自信にもつながりました。そして帰国の2日前にはホストファミリーと2人で外食にも行きました。そこでは、一緒に写真を撮ったり日本では何を勉強してるのか聞かれたり、ニューヨークの問題を教えてもらったり、ホストファミリーの経歴なども話してくれました。語りつくせないほど話し、家に帰る車の中でも話していました。家に着くと、「最初は英語を話すのが下手だったのに、今はとても上手だよ」と言ってくれて、本当にうれしかったことを今でも覚えています。最後の夜に感謝の手紙を渡すと、泣いてありがとうと言ってくれ、帰りたくない気持ちになりました。帰国の朝、「いつでもここに帰ってきてね、体調には気を付けて」と言われ、さよならをしたときは泣きそうになり、あまり挨拶をできずにお別れをしてしまいました。ここまで思うことができたのもいろいろな経験ができるこのプログラムのおかげです。1カ月弱という短い期間でしたが、この研修に参加して悔いはありません。英語を話すことだけでなく、異文化も理解でき、これからの勉強の課題を見出すことができたので、少し成長したと思います。国士舘大学生向けにカスタマイズされたプログラムで、読む・書く・聞く・話すの四技能を統合したメソッドのレッスンを受けます。アメリカの文化と歴史が 集約されたニューヨークの特長を活かしての名所探訪や、セント・ジョンズ大学生との交流もプログラムに組まれています。●世界経済の中心地、ニューヨークでの研修●ホストファミリー等との交流を通じた多文化体験●エンパイアステートビルなど、アメリカの歴史が凝縮された名跡の探訪セント・ジョンズ大学研修が行われるクイーンズキャンパスを中心として、ニューヨーク市中に4つのキャンパスを持つ私立総合大学です。Truth, Love, Respect, Opportunity を建学の理念として、特に豊かな社会を築くための一般教養の醸成に注力している大学です。また、バスケットボールが盛んな大学でもあり、学内にはエキシビションコーナーもあります。セント・ジョンズは… 1週間のスケジュール例MonTueWedThuFriSat9:05〜10:30English & Culture ClassEnglish & Culture ClassEnglish & Culture ClassEnglish & Culture ClassEnglish & Culture ClassDay trip to Philadelphia10:40〜12:059/11 MemorialEnglish & Culture ClassEnglish & Culture ClassEnglish & Culture ClassEnglish & Culture Class13:50〜16:50English & Culture ClassFree AfternoonEmpire State BuildingEnglish & Culture Class21世紀アジア学部 21世紀アジア学科 1年次参加澤島 隼也

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