世田谷プラットフォーム主催のFDシンポジウムが10月17日、Zoomによるオンラインで開催され、世田谷プラットフォーム協定大学（国士舘、駒澤、昭和女子、成城、東京都市、東京農業）の教職員105人（本学からは49人）が参加しました。

第1部では、各大学の多分野にわたる教員7人からオンライン授業の実践報告がありました。オンデマンド型やリアルタイム型、併用型など多様な授業形態がある中で、配当学年や履修者数、教授内容に合わせた、工夫を凝らした授業が紹介されました。
本学からは、文学部教育学科の河野寛准教授が学部横断型の総合教育科目である体育実習・スポーツ実習授業について、体育学部こどもスポーツ教育学科の永吉英記准教授が理科の実験授業や保健体育の実技授業について報告しました。
第2部では、Zoomのブレイクアウトセッションを使用して小グループに分かれ、授業形態別に情報交換をして、閉会しました。
対面授業が再開されている状況にあって、リアルタイム型と対面を併用した授業実践の報告もあり、withコロナでの授業実践や質向上のための取り組みを知る機会となりました。

世田谷プラットフォームは、世田谷区の6大学と世田谷区、区内産業界の3者が連携し、世田谷区全体の発展に寄与することを目的とし、平成29年に発足しました。文部科学省の「令和元年度私立大学等改革総合支援事業」にも選定され、地域社会への貢献に努めています。