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2018年07月17日

「静岡マラソン2018」での救命活動に対し防災・救急救助総合研究所が静岡市消防局から感謝状を贈呈されました

 3月に開催された「静岡マラソン2018」で、レースに出場した医師3人とともに心肺停止の男性ランナーを救助した体育学部スポーツ医科学科2年の松本和佳奈さん(当時1年)と救急システム研究科助手の原貴大さんの活動が評価され、静岡市消防局から防災・救急救助総合研究所に対し感謝状が贈られました。

 

 贈呈式は6月12日に静岡市消防局の駿河消防署で行われ、本学から松本さんと原さん、同研究所職員の3人が出席し、村田吉伸局長から感謝状を受け取りました。

 

 現場では当時、男性ランナーがコース終盤で倒れていたところを、通りがかった医師2人が発見し、気道確保を実施。その後、救助要請の連絡を受けた本学研究所救護班で「モバイルAED隊」の松本・原両隊員が到着し、自動体外除細動器(AED)を使用して蘇生に成功しました。これにより男性ランナーは一命を取り留め、現在では社会復帰を果たしています。

 

 本学同研究所は、これまでにも東京マラソンをはじめ、各スポーツ大会に救護ボランティアとして参加しています。

 

  • 村田局長から感謝状を受ける(左から)松本さん、原さん村田局長から感謝状を受ける(左から)松本さん、原さん
  • 村田局長と歓談し、同消防局での本学卒業生の活躍について語る村田局長と歓談し、同消防局での本学卒業生の活躍について語る
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