体育学部は国士舘大学の7学部のうち最も古い歴史を誇り、2018年に創設60周年を迎えました。現在は体育学科、武道学科、スポーツ医科学科、こどもスポーツ教育学科の4学科を擁し2,400名余りの学生が多摩キャンパス・町田キャンパスで学んでいます。
体育学科では進路別に教員をめざす「学校体育コース」、トップアスリートをめざす「アスリートコース」、トレーナーをめざす「スポーツトレーナーコース」の3コースがあり、2年次進級時に自分が目指す進路のコースを選択する事で各自の夢の実現に向けて努力しています。
武道学科は、武道精神を身に付けた中高保健体育教員、武道指導者、トップレベル競技者の育成を目標とし、ご承知のように華々しい成果を挙げています。
スポーツ医科学科は国家資格である救急救命士資格の取得を全員がめざし、多くの救急救命士を輩出し日本の救急医療に貢献しています。また、救急救命士資格を持った中高保健体育教員・養護教諭をめざす事も出来ます。
こどもスポーツ教育学科は小学校教員免許、中高保健体育教員免許の同時取得が可能で体育・スポーツ活動を通じた学校づくりに貢献できる小中高の教員養成をめざしています。
卒業後の進路は、上に挙げた仕事に留まらず体育学部で学んだ知識を十二分に発揮できる一般企業・公務員など幅広い分野に進出し活躍しています。
このような多彩なカリキュラムを持つ体育学部は“他者との協調性があり”、“身体を動かすことが好き”、“何事にも好奇心を持ち積極的に行動する”、“身に付けた知識・技術を教えることが好き”な学生を求めています。
そして、2020年初頭に日本に上陸した新型コロナウィルス感染が終息の兆しを見せない中、この難局を貴重な経験としてプラスに捉え世のため、人のためになることを目指す皆さんを体育学部はお待ちしています。
プロフィール
山口 嘉和 やまぐち・よしかず
- 1954年
- 東京 浅草出身
- 1979年
- 杏林大学医学部医学科卒業
- 1983年
- 杏林大学医学部第三内科助手
- 1987年
- 杏林大学医学部第三内科講師
- 1994年
- ハーバード大学ベスイスラエル病院(リサーチフェロー)2年間
- 1999年
- 杏林大学医学部助教授・准教授
- 2001年
- 国士舘大学体育学部スポーツ医科学科教授
- 2010年
- 国士舘大学大学院救急システム研究科救急救命システム専攻(修士課程)教授
- 2013年
- 国士舘大学大学院救急システム研究科救急救命システム専攻(博士課程)教授
杏林大学医学博士(専門分野:消化器内科)
- 日本内科学会認定総合内科専門医
- 日本消化器病学会専門医
- 日本消化器内視鏡学会専門医・名誉指導医
- 日本肝臓学会専門医
- 日本超音波学会専門医