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東洋史学専攻
もしかしたら、「歴史」はたくさんの年号や名前を≪暗記≫しなければいけないと思っていませんか。だとしたら、それは全くの誤解です。≪暗記≫したりするのは、あくまでも大学入試対策法の一つで、大学で触れる≪歴史学≫とは全く別のものです。大学ではいろいろな資料を読んで考えることが大切で、暗記は必要ありません。必要なものは目の前に広げればよいのですから。ところで、高校で学ぶ「歴史」は「日本史」と「世界史」です。自国史と外国史ですね。では、大学の「東洋史」はどのように関係していると思いますか。ごく簡単には、高校の世界史(外国史)が大学では西洋史と東洋史に分かれていると思ってみてください。この東洋史、実は日本にしかありません。というのも、明治時代に始まった日本特有の学問だからなのです。あつかう範囲は、西洋史であつかう所をのぞいた全部です。かなり広いです。今話題の中国や朝鮮半島、北アジアや中央アジアなどが含まれています。そこで一つ考えてみてください。明治時代の日本で生れた独特な学問で、日本からみて西にある大陸などをあつかうのに、なぜ、「東洋(東の大きな海)」なのでしょう。中国皇帝の墓はすぐ判るのに、なぜチンギス=ハーンの墓はすぐに判らないのでしょう。万里の長城は今なぜ「中国」の真ん中にあるのでしょう。どうでしょうか。このように、「東洋史学」は足を踏み入れてみると結構面白い学問なのです。混沌として出口がみえないといわれる現在の国際社会や日本社会ですが、国士舘大学の「東洋史学」で、≪歴史学≫の中から自分の答えを見つけてみませんか。
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