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初等教育専攻
1969(昭和44)年4月に初等教育専攻は創設されました。それまでは、国立での教員養成が主流で、私立での小学校の教員養成は、ごくわずかの例外的なところのみでした。第二次ベビーブーム世代が学童期となる急増期を迎えようとする時期に、国が初等教育にも開放性教員養成をと大きく舵をとろうとした先駆けともいえる認可です。教員養成を担う専攻として大きな期待を受けてのスタートでした。
教育方針で重点を置いたのは、「人間教育の基本について深い理解と使命感を持つこと」です。創設4年後には全員が教壇へ立つべく巣立ち、いまに至る歴史を刻んでいます。いまでは卒業生の多くが校長、指導主事などをはじめ教育現場で大いに活躍しています。情報化、国際化、少子高齢化、知識集約化など社会構造の変化が指摘される今日ですが、この方針の根幹は現在にも引き継がれています。
「教職に対する強い情熱」、「指導者としての確かな力量」、「豊かな人間性」を持つよう努力することによって、学生諸君は「すべての児童に規範を教え、社会人としての基本を徹底することのできる教員になること」を目指します。自分が選んだ人生、小学校あるいは幼稚園の教員に向かって鋭意努力する。その実現のために精進を続け目的を達成することを私たちは支援します。将来、子どものために自分を生かし、自分を高めることを志すみなさんの入学を心より願っています。
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