文学部創設50周年記念パンフレット
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ー8ー|1995 いわゆる第2次ベビーブーム世代の成長に伴う大学進学者の大幅増加に対応するため、1991年より文学部の入学者定員は300人から390人へと増員されました。1992年には鶴川メイプルホールが竣工し、1994年からは大学入試センター試験による受験を導入開始するなど、国士舘大学のイメージは良い方向に向かいつつあり、いわゆる偏差値の上昇とともに大学のグループ名として「大・東・亜・帝・国」と呼ばれ始めたのもこの頃です。1989年に昭和天皇が崩御し、時代は昭和から平成へと大きく動きました。世の中はバブル経済の狂乱から、一転その後20年以上も続く不況の時代へと向かっていたのですが、多くの人はまだそのことに気づいていなかった頃です。Ⅲ. 昭和から平成へ

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