国士舘大学キャンパス手帳2017_改
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国士舘大学では、学生・教職員および全ての関係者がソーシャルメディアを適切に利用し、その有効性が十分に活用されるよう、利用する際の考え方や留意点をまとめたガイドラインを策定しています。詳細はホームページ(アドレスは下記参照)に掲載してありますので、必ず確認してください。国士舘大学ソーシャルメディア・ガイドライン ▲ https://www.kokushikan.ac.jp/socialmedia/SNSの利用について【学生向け】 ▲ https://www.kokushikan.ac.jp/socialmedia/ file/SNS0330.pdf▼ 発信された情報は世界中に拡散 Twitter、Facebook、LINEなどのSNS (Social Networking Service)は、情報伝達やコミュニケーションのためのツールとしては優れていますが、常に誰かに読まれているということを意識してください。友人同士だけのやり取りのつもりでも、発信された情報が思わぬところから世界中に拡散してしまう場合があります。一度ネット上に拡散した情報は、コピーされてしまえばもう削除することはできません。情報発信する前に、内容が適切かどうか、もう一度見直してみましょう。▼ 「バイトテロ」は犯罪になることも アルバイト店員がお店の商品や什器で、悪ふざけを行い、その様子をSNSに投稿するなどの行為は「バイトテロ」と言われています。なぜなら、そういった行いがお店の信用を失墜し、甚大な被害を与えるものだからです。なかには、お店が廃業に追いこまれたり、企業側がアルバイト店員に損害賠償を求めるといったケースもありました。いたずらのつもりで投稿した当人も、ネット上に顔や名前をさらされたり、就職活動に支障をきたしたりと、人生に大きなマイナスを抱えることになります。SNSを利用する時は、アルバイト先のお店や周囲の人などに迷惑をかけないことを強く意識しましょう。SNSの使い方には注意しよう個人情報や他人の写真などを、 勝手にアップしない SNSを利用する際は、個人情報、不確定情報、デマなどを書きこまないことはもちろん、著作権や肖像権を守る必要もあります。芸能人の写真やキャラクターのイラストなどは、本人・作者の承諾なしでアップしてはいけません。ゼミやクラブ仲間のプライベート写真や個人情報なども相手の了解を得てからアップするようにしましょう。ネットで知り合った人とは 不用意に会わない SNSで知り合った人と会ったことによって、事件に巻き込まれるというトラブルが年々増えています。残念ながら、世の中には悪意を持って近づいて来る人がいます。SNS上で知らない人から連絡があった場合は、ブロックするか無視するようにしましょう。面識の無い相手と会うのは、大きなリスクを伴う行為です。くれぐれも注意して行動してください。SNS常に誰かに読まれていることを意識してネットと情報編安易な行動が、あなただけでなく家族・友人の人生を破滅させることも大学生として40KOKUSHIKAN UNIVERSITY 2017

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