国士舘大学2016手帳
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 国民年金は老後やケガや病気で障害が残ったときに安定した生活が送れるよう、国民が保険料を負担して支え合う相互扶助制度です。 国民年金は20歳以上60歳未満のすべての国民が加入する制度です。学生も例外ではなく、20歳になったら国民年金に加入することが法律で義務づけられています。年金保険料は、日本年金機構から送られてくる納付書を使い金融機関や郵便局、コンビニ、インターネットなどで納めることができます。 よく「将来、年金はもらえないのだから払いたくない」と聞きますが、それは間違いです。年金制度は日本経済が存続する限り、額が変更することはあっても、決して無くなることはありません。もらえないということはないのです。▼ 「学生納付特例制度」を利用しよう 大半の学生は、所得が少なく、国民年金の保険料を本人が納めることは困難でしょう。そこで20歳になったら「学生納付特例制度」を利用しましょう。これは在学期間の保険料の納付を猶予してもらえる制度です。社会人になってから年金を追納し、未納期間の発生を防げるようになりました。卒業後に追納すれば、老齢基礎年金を満額受け取れます。日本年金機構▲ ナビダイヤル 0570(05)1165▲ http://www.nenkin.go.jp/年金年金は国民の義務。払えなければ 「学生納付特例制度」を利用しよう申請は毎年必要申請場所…住民票を登録している市役所、区役所、町村役場の国民年金担当窓口、社会保険事務所で申請してください。必要書類…学生証、源泉徴収票(収入があれば)、国民年金保険料学生納付特例申請書。*承認期間は4月(または申請月の前月)から、翌年の3月までです。申請は毎年必要です。地震が発生したら●倒れやすいものから離れ、落下物に注意。●むやみに動かず安全を確認。●非常口やドア等を開けて避難口を確保。●避難は徒歩で、荷物は最小限に。(火を扱っている場合は、身の安全を確認後火の始末)●エレベーターを使用せず階段で避難。(本学のエレベーターは地震が発生した場合、自動的に停止するシステムになっています)●正確な情報収集に努め、なるべく集団で行動。●負傷者の救護や初期消火に協力。●家族との安否確認および学校へ安否連絡。地震の日頃の備え●避難場所の確認 (学校付近および自宅周辺等)●家族との連絡方法および待ち合せ場所の確認●災害伝言サービスの確認と登録 (メール宛先等の事前登録が必要)●帰宅ルートおよび所要時間の確認 (災害時徒歩 約2.5㎞/h)●緊急時メモの作成・記入●具体的な情報収集手段および緊急避難場所等の確認(学校および通学途中)●転倒防止対策や緊急時アイテムの確認●学校および友人等への連絡方法の確認およびリスト整備大学生として29

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