災害時は冷静に行動、的確に判断!
防災リーダー養成論<実習>

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自然災害の多い日本では、東日本大震災をはじめ、2012年には茨城の竜巻災害や2013年の大島の土石流被害、2015年の茨城県豪雨災害、そして2016年の熊本地震など、毎年各地で多くの方が被災しており、将来、首都直下型地震が起こる可能性も否定できません。その災害に対して事前に備えることが大切です。その視点から、2013年から毎年、新入生約3,100名を対象に震災にあっても あわてず、落ち着いた行動ができるように防災教育を始めました。
 さらに、「防災リーダー養成論」や「防災リーダー養成実習」を開設し、災害の専門家によるオムニバス式の選択授業を取得することができるようになっています。
 万が一震災に巻き込まれ、目の前に負傷者がいる場面で、実際に動くのは想像より難しいものです。しかし被災地では、住民同士の救助活動がとても重要で、国士舘大学では、防災リーダー養成の特別カリキュラムを実施しており、災害発生時から復興期まで、広く活躍するための知識と技術を指導しています。知識を体系的に学ぶ春期の講義に加え、秋期は3日間の集中実習を開講。災害現場など各地で活動を行う日本赤十字社、警察署、消防署、病院関係者などさまざまな専門家から指導が受けられます。ボランティアの心構え、避難所運営、防災活動など内容は幅広く、特に2日目に行われる搬送・トリアージ訓練は、現場で実際に動けることを目指した実践的な学びになっています。2チームに分かれ、大学で地震の被害にあった設定で救助訓練を行いますが、使える道具は衣類や傘、軍手、毛布、雑誌やロープといった身の回りにあるもののみ。負傷者をその場で手当をするのか、設営した避難所まで運ぶのか。その都度現場で判断し、アイデアを出し合いながら救助していく姿は、リアルな被災地での状況さながらです。避難所での生活を想定した炊き出し・段ボールでの就寝訓練なども行い、実際に役立つ知識と技術が修得できる実習となっています。
 これらの講義と実習を受講した学生には、ボランティアパスを発行し地域の災害訓練への参加や将来の防災リーダーとして積極的に地域への貢献やボランティアに参加する機会を得ることが可能となり、災害現場へ派遣されボランティア活動を行っております。

※2016年9月撮影

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