学生時代に
いろいろな経験を。
そのきっかけを作りたい。

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文学部
史学地理学科 地理・環境コース


宮地忠幸 准教授(MIYACHI Tadayuki)


今お米が1杯いくらか解りますか?2014年はなんと17円まで下落。農家が悲鳴をあげています。私の専門は農業地理学です。私のゼミでは、学びの延長で福島県にある西谷集落の中山間地域で、学生と農家の方と一緒にお米を作っています。月に1度現地に行き、種まきからはじめて田植え、草刈り、収穫までを体験させていただいています。今年は、活動8年目になります。米作りの大変さを知る学生は、この金額に驚き「もっと大事にお米を食べます」と言っています。では、いったいいくらでお米を売れば良いのか。収穫したお米は、自分たちで農業を続けていける価格を決めて、学園祭で販売しています。学生にとって、この活動が日本の農業とその経済に関心を持つきっかけになっているようです。地理学の面白いところは、さまざまな地域の多様な暮らしを知ることができるということ。現地を訪れその地域で暮らす方々から学ぶことは、数多くあります。グローバル化が進む今日だからこそ、それぞれの地域への理解を深める必要があると思うのです。地理学の学びを通じ、みなさんが自分なりの価値観を形成してくれることを願っています。

※2016年3月撮影

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