体育学部 武道学科

“形”に込められた
先人の想いを理解し、
伝承していく大切さを知る。
【空手道理論・実習3】

“形”に込められた
先人の想いを理解し、
伝承していく大切さを知る。
【空手道理論・実習3】

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【空手道理論・実習3】は、空手の“形”の基本とその本質を学ぶ授業です。空手の4大流派『剛柔流』『松濤館流』『和道流』『糸東流』の中から、授業では『松濤館流』の第1指定形・第2指定形を取り上げます。競技者のみならず指導者としての視点も織り交ぜながら、理論と実技の両面からじっくりと学ぶことができます。

※2016年6月撮影

  • 先生からの「この授業の紹介」

    30秒で
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    体育学部 武道学科

    亀山歩 講師KAMEYAMA Ayumi

  • 学生からの「この授業の見どころ」

    30秒で
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    体育学部 武道学科

    今井りかIMAI Rika

    静岡県私立御殿場西高等学校出身

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  • POINT1

    4大流派の
    “形”を基本から。

    『松濤館流』伝統の形を、忠実に学ぶ。

    この授業では『松濤館流』の“形”のうち、前期は「ジオン」と「カンクウダイ」を、後期は「エンピ」と「カンクウショウ」を学びます。武道学科で空手道を志す学生は、ほとんどが空手経験者です。幼少期から、町の道場で習っていたという学生も多くいます。しかし流派はさまざまなので、自分の流派以外、知らないというケースも多く、他の流派に触れ学ぶ良い機会になっています。“形”は、立ち方一つとっても、流派ごとにそれぞれ全く違います。その比較を実際に実践しながら、違いを目で確認し、松濤館が今日まで継承してきた本来の教えを体得してほしいと思います。【空手道理論・実習】は1〜4まであり、4年間で4つの流派をすべて学びます。

  • POINT2

    “形”に込められた
    本質を知る。

    ヨーロッパの人気に呑まれず、空手の本質を伝承。

    近年ヨーロッパを中心に、スポーツとしての空手の注目度が高まっており、それと同時に、競技では見栄えやテクニックを重視する傾向がでています。本来の教えが伝承されないケースも、残念ながら見受けられます。たとえば「中段を蹴る」という元々の“形”が、海外では単に「蹴る」に変わってしまい、見栄えの良さから「上段を蹴る」演舞を行う外国人選手もいます。もし、その選手の評価が高まってしまうと、今日まで大切に受け継がれてきた流派本来の教えが、失われてしまうのです。“形”を学ぶというのは本来、武道性すなわち礼法も学ぶこと。日本固有の伝統文化としての空手をしっかりと学び、流派が大切にしてきた想いとともに受け継ぎ、後世に伝えてほしいと思います。

  • POINT3

    指導者としての
    教えも伝授。

    グループ練習を通じ、指導の仕方も学ぶ。

    『松濤館流』を稽古してきた学生は、みなの良き手本となります。グループ練習の際は、『松濤館流』の学生が中心となり、流派以外の学生に指導します。この流派のいちばんのポイントは、力強さ。「どうやったら上手く伝わるか」を考えながら、授業のもうひとつの目標、指導者としての学びを実践的に行います。授業で扱う“形”は、財団法人全日本空手道連盟指定のもの。試合のルールなども細部にわたり学ぶので、指導者としての知識ももちろん修得できます。また学期の後半では分解形にも取り組みます。動きの中にある技の意味を研究し、自分なりに解釈するのですが、自ら研究対象を見つけ知識を深めていく姿勢こそ、大学ならではの真の学びといえるのではないでしょうか。

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