体育学部 スポーツ医科学科

目を閉じても思い浮かぶように。
実技と知識を備え
人体をすみずみまで理解する。
【救急処置実習A-Ⅲ】

目を閉じても思い浮かぶように。
実技と知識を備え
人体をすみずみまで理解する。
【救急処置実習A-Ⅲ】

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【救急処置実習A-Ⅲ】は、救急救命士に必要な傷病者への処置に関し、知識と技術を修得する授業です。確実な判断と救命が実践できるよう、救急救命士が備えるべき救命処置技術について、実習を通して理解を深めます。救急救命士は人の生死に直接関わる非常に責任のある職業です。それにふさわしい人格者になれるよう意識付けも行います。

※2017年6月撮影

  • 先生からの「この授業の紹介」

    30秒で
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    体育学部 スポーツ医科学科

    櫻井勝 教授SAKURAI Masaru

  • 学生からの「この授業の見どころ」

    30秒で
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    体育学部 スポーツ医科学科

    関谷栞SEKIYA Shiori

    東京都私立かえつ有明高等学校出身

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  • POINT1

    座学と実技の
    相乗効果。

    理解なき救命は極めて危険。だから座学も実技も真剣に。

    授業は1〜5限まで通しで行い、1つのテーマを実技と座学の両軸から学ぶのが特長です。例えば「生体穿刺」という救急救命士の高度救急処置(特定行為)について学ぶ場合、これは輸液などを投与する際に針を人体に刺す行為ですが、対象や症状に合わせた針のサイズの選定基準や器具の名前、取り扱い方、行為の方法や注意点を指導後実習へ。セーブマンという訓練用モデルを用い、その後学生同士で生体実習を行います。病院などで点滴や採血を行う場合、前腕の静脈を利用しますが、肘の内側などには大事な神経が通っています。その神経を傷つけると、腕にしびれや麻痺につながることも。手技は、徹底的な知識の上に成り立つと理解しましょう。

  • POINT2

    現場に続く緊張感を
    教室でも。

    冷静な判断と行動力を導く、徹底的な知識を授業から。

    現場では冷静に判断し行動する力が求められます。居合わせた家族はパニック状態かもしれない、また野外の救護では、ヤジが飛ぶ状況かもしれない。救急救命士の現場は病院のように整った環境ではないのです。MRIや超音波エコーなど最新設備もない。あるのは血中酸素を測るサチュレーションモニターと聴診器、そして血圧計だけ。何が起きているかわからない患者さんに、たったこれだけでアクセスするのです。頼れるのは自分の知識、そして観察する力。ある意味ドクターよりも優れた観察力が必要になります。まるで自分が患者さんの体内を巡っているかのごとく、ありとあらゆる臓器に精通する。それができてはじめて、命の戦いの現場に立つことができるのです。

  • POINT3

    誇りある
    仕事と自覚する。

    noblesse oblige(ノブレス・オブリージュ)を胸に。

    これは「人は、与えられた地位に応じて、その立場に応じた責任を問われる」という意味のフランス語です。救急救命士は国家資格を必要とする高度な職種です。国家試験に合格するということは、国から承認を得たということ。その自覚をもって行動してほしいと思います。大学という最高学府で救急救命学を学ぶのは、とても大きな意味があると思います。思考力や判断力を磨き知識を向上させる環境は、十分整っています。国士舘大学の教員をはじめ経験豊かな東京消防庁のOBの先生方が、たくさんの知恵を授けてくれるはずです。ぜひ存分に学びに没頭してください。人を救うのはとても素晴らしいことです。その夢を実現したいと願うみなさんを、私たち教員も全力でサポートします。

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