理工学部 理工学科 まちづくり学系

災害に強いまちづくりを、
ハード面とソフト面から
整えられる力を。
【防災まちづくり】

災害に強いまちづくりを、
ハード面とソフト面から
整えられる力を。
【防災まちづくり】

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【防災まちづくり】は我々の住む日本各地で度々発生する地震や洪水、津波といったさまざまな災害について考える授業です。日本全国で過去に被害のあった各地の状況をケーススタディとして共有しながら、これまで学んできた「地盤工学」の知識をもとに、構造物の耐震設計に必要な基礎知識および振動理論といった専門技術を学びます。

※2017年6月撮影

  • 先生からの「この授業の紹介」

    30秒で
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    理工学部 理工学科 まちづくり学系

    橋本隆雄 教授HASHIMOTO Takao

  • 学生からの「この授業の見どころ」

    30秒で
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    理工学部 理工学科 まちづくり学系

    佐藤将大SATO Masahiro

    東京都立田無高等学校出身

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  • POINT1

    まちの防災を
    考える。

    まちづくりのゴールは、コミュニティを機能させること。

    防災には2つの視点があります。ひとつは非常時に耐えられる強固な構造物を造ること。そしてもうひとつは非常時にいかに人命を救うかということ。たとえば大規模な火災が発生した時、あらかじめ安全な避難場所を用意してあっても、住人がその場所や動線を知らなければ活用できません。お年寄りや障害のある方など、ひとりで避難できないケースもあるかもしれません。助けが必要なのは誰か、地域での共有も必要でしょう。ですからまちを機能させるため住民に対し「まちや住人を知ってもらう」、それもまちづくりを担う人間の役割なんですね。まちづくりというと建物などのハード面に目がいきがちですが、コミュニティづくり、いわゆるソフト面にも目を向けましょう。

  • POINT2

    防災への意識を
    変える。

    被災してからでは遅い、防災への意識改革を。

    また、防災への備えも大切です。人は自分に身近でないことには無関心なことも多く「私は大丈夫」と考えがちです。例えば先の東日本大震災では、千葉を中心に液状化による被害が多数発生しました。しかし液状化の研究はすでに1964年の新潟地震の後から本格的に進められており、地盤改良でその被害を軽減できることがわかっています。被害が多発した浦安でも、かのテーマパークの園内はほとんど被害がなかったといいます。それは地盤改良を行い対策していたからなんですね。防災にはコストがかかります。しかしもし被災し建物が倒壊したら、修復するのはどれほど大変か。大規模なまちづくりはもちろん、個人レベルでもいえることです。備えの大切さもぜひ知りましょう。

  • POINT3

    たくさんの
    事例を学ぶ。

    数多くの災害事例を知り、その知識をまちづくりに応用!

    授業では、私が実際に調査に入った災害地などの被災状況を数多く紹介しています。まちづくりは、地域によって条件が様々ですから、防災対策も一辺倒にはいきません。ですからたくさんの事例を学ぶことは非常に有用です。「どのような計画を進めるか」そのベースとなる知識を授業で養い、さらにはそれを応用できる力に変えましょう。社会に出た時必要となるのは、自分の頭で正しいかどうか判断できること。今まで社会が培ったまちづくりと防災の知識をたくさん知り吸収し、今後どのように技術を発展させていくか。それは未来を担うみなさんの手にかかっています。大手ゼネコンや設計などはもちろん、公務員や地域住民の一員としても、役立つ知識が学べると思います。

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