理工学部 基礎理学系

現在進行形で進化し続ける数学。
本質を探る楽しさを発見しよう。
【代数学A】

現在進行形で進化し続ける数学。
本質を探る楽しさを発見しよう。
【代数学A】

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【代数学A】では整数を切り口として代数学の基礎について学びます。かつての代数学は主に計算方法の工夫により問題を解いていましたが、現代の代数学は単なる計算にとどまりません。授業では代数学の重要な研究対象である整数環を取り上げ、基本的な計算技術やイデアルなどの抽象的な概念を学びながら、代数学への理解を深めていきます。

※2017年6月撮影

  • 先生からの「この授業の紹介」

    30秒で
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    理工学部 理工学科 基礎理学系

    関口勝右 教授SEKIGUCHI Katsusuke

  • 学生からの「この授業の見どころ」

    30秒で
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    理工学部 理工学科 基礎理学系

    Aさん 

    東京都立深沢高等学校出身

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  • POINT1

    「数学=公式+計算」
    の誤解を捨てよう。

    日々進化する数学の理論。発見こそ数学の醍醐味。

    数学は大きく分けると「代数学」「解析学」「幾何学」と、3つの分野があります。それらは独立した学びでありながら、相互に深く関わりあっています。授業ではそのうち「代数学」について、その基礎を学び数学的感覚を修得します。「数学とはどんな学びか?」と聞くと「公式を覚え、それを用い解を求めるもの」と答える方も多いですがそれは誤解です。確かに高校までの数学は誰かが考えた公式を使い、ちょっとしたテクニックを覚えれば点が取れたかもしれません。ですがそれは数学の本質ではないのです。数学は日々進化しています。解明されていないことは多く、現在進行形の学問です。まだ誰も見つけていない答えや方法を発見することこそ、数学の本質であり醍醐味なのです。

  • POINT2

    演習や宿題が
    身になる秘訣!

    講義→演習で、数学的概念を自分のものに。

    授業で大事にしているのは「自分で考える」ということ。まず幾つかの例題を用いながら定理の説明を行ったあと、各自演習問題に取り組んでもらいます。この過程こそ、数学的感覚を養う重要な過程です。自分の頭でもう一度考え直すことで、理論を定着させることができるのです。演習に取り組んでいる間は教室内を回り、学生の理解度を一人ひとり確認しています。個別の質問などにも対応しています。授業後わざわざ質問に行くのは気後れするという学生も、授業内ですと気軽に質問もでき、その日のうちに解決できます。「解らないことを解らないままにしない」。興味や学ぶ意欲を継続させるためには、「分かった」という実感が大切なのです。

  • POINT3

    自ら楽しむ感覚を
    指導に生かす。

    数学が好きな先生から教わる数学は、面白い!

    基礎理学系には、将来教員を目指す学生も多く、この代数学Aの授業にも教員志望の学生が多く参加しています。数学を人に教えるならば、その楽しさを自ら知った上で、指導にあたってほしいと思います。数学に苦手意識を持つ人が多いのは、数学を単に「公式などに当てはめて解く」という表面的な学びと捉えることに原因があると思います。その原因を取り除くためにも、まずは自分自身が数学を深く理解して、好きになりましょう。数学は発展的な学びです。そして諸科学の基礎でもあり、その発展も数学と共にあります。ぜひ、未来を切り開く学びの無限の可能性を自ら知り、探求する喜びと発見の感動を伝えられるような教員を目指してほしいと思います。

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