21世紀アジア学部 21世紀アジア学科

言葉の指導から生まれる
文化的な交流。
お互いを理解し合えるように。
【日本語教育実習】

言葉の指導から生まれる
文化的な交流。
お互いを理解し合えるように。
【日本語教育実習】

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【日本語教育実習】は、日本語の教え方に特化した授業です。普段私たちが無意識に使っている日本語を教えるのは、なかなか難しいものです。覚える過程を客観的に捉えることから始めましょう。日本人とは異なる文化や風習の外国人への指導は、異文化接触でもあります。その際どのような問題が起きるかという点にも着目し、その対処法も学びます。

※2016年7月撮影

  • 先生からの「この授業の紹介」

    30秒で
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    21世紀アジア学部 21世紀アジア学科 交流アジアコース

    河先俊子 准教授KAWASAKI Toshiko

  • 学生からの「この授業の見どころ」

    30秒で
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    21世紀アジア学部 21世紀アジア学科 交流アジアコース

    星ニョンジャHOSHI Nyonja

    栃木県私立宇都宮文星女子高等学校出身

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  • POINT1

    実習豊富で
    実践的!

    語学修得を成功に導くシーン設定を重視!

    「日本語を教えること」を、参考書に載っている文法を、ただそのまま読み聞かせればいいと勘違いしている方がいます。語学学習は使えるようになることが目的なので、「どんなシーンで使う言葉なのか」をイメージさせる工夫が必要です。例えば『〜ので』という接続詞を教えるとします。その場合『ので』を使うシーンをいくつも紹介すると、相手も理解しやすいでしょう。「彼は困っていた『ので』助けてあげた」という具合です。ですから、授業に向けての事前準備はとても大変だと思います。シーンがわかる写真や絵などをなるべくたくさん用意し紹介しましょう。とはいえ授業時間は決まっているので、時間配分もしっかり考えましょう。

  • POINT2

    ビデオ撮影で
    自分の欠点を知る。

    自分を客観的に分析し、みるみる上達!

    模擬授業の練習を日頃から何度も繰り返し、春期の最後には留学生を生徒役に迎え、30分間の模擬授業を一人2回ずつ行います。その際、学生たちが教壇に立つ様子をビデオ撮影し、それぞれに渡しています。これは自分を客観的に見て、しっかり復習してもらうためです。「伝わる話し方ができたか」「へんなクセがないかどうか」。自分ではうまくいったつもりでも、映像で振り返ってみると、実際はそうではなかったということも多々あります。ビデオを見ながらレポートにまとめることで、欠点の洗い出しができ改善へとつながるのです。もちろん授業中はその都度アドバイスもしています。授業とビデオ復習の組み合わせで、しっかりと力を付けましょう。

  • POINT3

    使える言葉修得を
    サポート。

    日本語を使えるようになってもらうことがゴールです。

    これは外国語教育全般にいえることですが、言語指導のゴールは、対象者がその言葉を使えるようになることです。もっと言うと、日本に住んでいる外国人が日本語を武器に、日本人と対等な関係を築くためのサポートが、日本語教員の役割です。ですから「自分がどうか?」ではなく「相手にとってどうか」ということを常に意識してほしいと思います。日本語教育には、人と人の関係を構築・改善していく力があります。言葉だけでなく、文化的な交流も生まれるでしょう。日本語を知ることで、日本を好きになってもらうことも、また逆に相手の文化を知り相手の国を好きになることもあるはずです。この授業を通じ得たものが、良い形での異文化接触の実現につながると嬉しいです。

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