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法律は紛争解決の道具。
大切なのは、使う力を備えること。

法学部 現代ビジネス法学科

本山雅弘 教授(MOTOYAMA Masahiro)

知的財産法には、代表的なものとして産業の発達を支える特許法と、文化の発展を支える著作権法があります。特許法は発明に関するものなので主に技術者や専門家の知識になりますが、著作権法はみなさんにもとても身近な法律です。たとえば映画や音楽は、著作権法で守られているからこそその創作が促され、私たちのもとに届けられ楽しむことができます。そのほかゲームや写真、小説などクリエイティブな分野に大きく関わっています。情報の価値が高い現代社会に欠かせない法律ともいえ、いまやビジネスをする上で避けては通れない知識になっています。知っていることで社会人としての信頼を得ることもでき、また逆に知識がないゆえ、知らないうちに他者に大きな損害を与えることもあります。ビジネス以外にも、子どもたちを教える教員や公務員そして警察官にとっても、それぞれの仕事をする上で重要な知識と言えるでしょう。法律学は紛争の解決方法を知るための実学です。なかでも著作権法は日常生活にあらわれる多様な情報に関するものだけに、とても裾野が広いのです。ぜひみなさんも正しい知識を身につけ、これからの情報社会で、著作権紛争を解決していくリーダーになってほしいと思います。

※2016年3月撮影

本山雅弘

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