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救急救命士の資格はスタートだから。
将来の設計図を持とう。

体育学部 スポーツ医科学科

齊藤英一 准教授(SAITO Eiichi)

東京消防庁に勤務し現場で10年、救急隊長まで務めた後、国の防災や救命に関するシステム整備と、受け皿となる救急医療システムの整備も担当しました。現場での救命士の役割が高まる過渡期での経験を活かし、学生の指導を行っています。救命士は人間性が問われる仕事です。119番する方は色々な方がいます。緊急事態にパニックを起こす方、中には救急車を要請するほど重篤でない方もいるかもしれません。でもどんな時でも公平に、先入観なく全力を尽くす。隊員にとっては何十件もある現場の1つですが、通報者はほとんどの場合初めてのことです。相手の身を想像し常に「親切・丁寧・慎重」に対処できる救命士になってほしいと思います。資格取得はゴールではなくスタートです。救命士になれば責任ある仕事がずっと続きます。ですから、なぜ救命士になりたいのか、そして将来はどうなりたいのかという明確なビジョンを描き、困難に負けない強い気持ちを持って挑んでください。

※2016年3月撮影

齊藤英一

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